考察2

2003年7月19日
だいぶ前に書いた考察の続き…

会社を退職した後、私はのんびりしてました。
退職の数ヶ月前から学校に行ってたから就職する予定もなかったし、微々たるものですが退職金が入ったので、懐が潤っている(と勘違いしていた)ので、お金に対する危機感が全くないまま買い物とか色々してたし…(これがのちにアダとなる)

紅茶やらハーブティーやら入れて、お茶の時間を楽しんだり、音楽を聴いたり、朝風呂が日課だったり、毎日優雅に過ごしてました…図書館行ったり、自転車でブラブラしたり。退職したという事で、普段会わなかった人と会ったり、退職前忙しかったから事情を説明できなかった人と会ったり…
その人と、色々あったり。まぁこれは別のお話。
でも最初の二、三ヶ月は、月初には「ああ、当座照合…」10日には「ああ、住民税引落…」月半ばには「ああ、買掛の支払…」月末には「あああ〜借入金返済〜保険の支払〜退職金〜固定資産税〜!!」etcetc…
退職しても、暫くは仕事の事を考えてしまいましたね。(正確に言うと部署の様子を想像していた)本当に会社バカです。もう自分の会社ではない、関係のない会社になってしまったので、いくら心配しても仕方のない事なのだけれど。TDBの倒産速報とか見て「あ、ここが潰れたかぁ…手形買戻ししてるかな」とか。それなりに、自分のいた業界にも仕事にも、愛着があったという事なのかな。(心配だったのかも)先輩や上司は監査法人や子会社を相手しないといけないから、もっと大変なんだけどね。私は私で、色々大変だったのよ〜。

失業保険も貰う気マンマンだったので、就職は考えていませんでした。しかし、使っていないつもりでも、収入がないとここまで残高が減るものなのか。「営業入金があるから資金は回る。いくら経費削減したところで、売上&入金がなけりゃあ…」との言葉を思い出したりなんかしつつ。いくら無駄使いしないように心がけていても、収入なけりゃ減るのは当たり前なんですね。こりゃイカンと就職活動開始。
(たぶん)続く…

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