地震、雷、火事、親父

怠慢ですが、最近仕事中によくネットをしています。
見ているのは、地震に関するサイト。
東南海地震や関東大震災について読んでいると、ダメじゃんという強い思いが…。
いつ起こってもおかしくない時期である事も勿論だけど、原発がメルトダウン起こしたら日本全体に被害が及ぶ…と。もうこれはもう地域とか関係ない。放射線は流れて蔓延。
地震が起こった時に急停止しても、なくなるまでずっと放出される特質らしい。本当に避けようと思うのならば、地震の起こる三ヶ月前から停止しておかないといけないらしい、まぁ無理だけど。予知すらできるか分かんないし、できたところで国が止める判断をするのかどーか。
地震は間違いなく起こるし、間違いなく人は死ぬ。
原発の前に、マグニチュード8クラスの地震が電車に乗っている時起こったら？
職場のビルは昭和50年代の設計（定礎を見た）耐震設定が微妙な年代なので、地震が来たら潰れる？
倒壊を免れたとして、次は津波。地震発生から大阪港へは約1時間後に津波が来るらしい。最初読んだ時「楽勝じゃん」って思った。
いや待て、こんな大規模な地震が起こったら電車や道路は破壊されて動けるわけがない、津波は大阪市内まで余裕で来るらしい、なにしろシミュレーションでは地下街が水にのまれるらしいからね。徒歩でどうやって安全な場所までたどり着けるんだろう。逃げてる最中、上から降ってきたものにぶつかったら死ぬし。ヘルメットなんか、防空頭巾なんか持ってない。
助かったとして、水は、食料は。救難援助が届くのは3日4日先らしい。その間の食料は、水は？強奪などの犯罪が絶対起きるでしょう…広範囲の地震で、広範囲の地域が被災すると、援助物資の取り合いになるらしい。だから、待っても待っても届かない、もしくは不足なんて事もありえる。場所が遠くて、ボランティアから見放されがちな地域とか…。
その前に、家で被災した場合、タンスが倒れてきて圧死間違いなしだ。転倒防止の策を特に何もしていない。

今までずっと無知でいてきたのだなぁと。
無知ってある意味最強。今まで何も考えず幸せに暮らしてきたなぁ…。
温暖化とかオゾン層破壊とか他の事の方がいくらか勉強して知識はあった。でもすぐ隣にもっと怖いものがあった。
火事や雷や交通事故やテロもいつ何時自分の身に起こるか分からないけど、もしかしたら一生合わないかもしれない。でも地震は必ずやってくる。
ちょうどその周期の時期に、その地域に、自分が生きてる。
でも周期がすごく長いので、どうしても意識が薄れがちというか。
阪神大震災があったので、いくぶんかは意識できるようになったけど、
それでもまだまだ。
助かる助からないは本当にもう確率だけど、知識があるないではその確率も変わってくるでしょう。まぁそれは別に地震に限らずなんだけど。