防災グッズ

2005年2月26日
家での防災をいくら完璧にしても、通勤途中だとか、仕事中に災害が訪れてしまえば何の意味もない。

今買おうと思っているのは、笛。
『地震の際に瓦礫の下に生き埋めになった場合や、遭難、水難事故、痴漢、誘拐等で人に助けを求める時にも有効』
らしいですよ。電池が減るものでもないし、小さいし、安いし、持ってて損はないかと思うのですが。今持っているのは本当におもちゃみたいな笛(ライブで貰ったモノ)なので、きちんとした笛を買おうと思っています。
テレビでちらっと見たけど、折りたためるヘルメット?を開発している会社があった。まだ実用化されていないらしいけど。
また、いつ何時何が起こるか分からないので、鞄には常にペットボトルと携帯食くらいは入れて行動するべき、との事。昼間に地震が起きれば帰宅難民者が何万人にも達するらしいので、一日二日の食糧は常に持参しておくべきらしい。
それ自体は気軽にできる事なんだけど、問題はその気持ちを常に持続させる事。何でも、最初だけなんだよねぇ…。


職場の人は神戸の人が多い。でも自分から下手には震災の事を聞けない。相手がどんな経験をしているか分からないから。向こうが震災の話をした時にだけ、聞くようにしている。
同じ部署の人の話。前日までスキーにいっていて、夜中にバスで帰ってきたのだそうだ。夕方出発していたからよかったが、もし夜出発だったら、早朝神戸に着くので、下手したら横倒しになった高速を走っていたかもしれない、との事。
お土産を手に神戸の家に就く。早朝に地震。倒壊していない近所の家に集まり、皆それぞれ家から持ち出せる食糧を持ち出してこようという事になり、皆お金持ちだから高級牛肉とか持って来てたけど、私はそんないいもの家にないから、スキー土産を食料として持参した、とかそんな話。
この事は笑い話として語っていましたが、場所は東灘区〜灘区なので、当時の状況は。。。

お土産は重いしかさばるので帰宅途中かなり厄介なモノですが、郵送や宅配せず持参しておくのも意味のある事かもね…何かあった時に。

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